Scorpion BF (Scorpion mods)メカニカルスコンカーレビュー
↓ここポチッと押してくださいな!
テクニカルMODから始まった僕のVAPEライフですが、先週ようやく念願の初"メカニカル"MODを手に入れたのでご紹介します!
Scorpion BF(Scorpion mods)
メカニカルスコンカー、通称メカスコと呼ばれるものです。もちろんメカニカルなので電気的な制御は全くありません。※取り扱い注意!電気の知識が必要です。
アトマイザー付きのバージョンもあるんですが今回僕が購入したのはMODのみです。
作っているメーカーは台湾のScorpion modsという所で、割と最近新しくVape業界に参入してきた企業のようです。
内容物はこんな感じです。
裏にはデカデカとScorpionの文字が彫られています。
一番の特徴はやはりスイッチに物理的ロックが付いている点でしょうか。
スイッチが下にある時は押せます。
スイッチを上に上げると物理ロックが掛かり、スイッチが押せなくなります。
510コネクター部。スプリングが入っているのでアトマイザーが浮く事なく取り付ける事ができます。
アトマイザーは24mmまでが搭載可能。
22mm O-ATTY(clone)の場合
24mm GOON LPの場合
載せようと思えばどこまでも載りますけどやっぱりツライチがいいですね。
パネルは外枠にぴったりハマる+磁石で電池に固定されているので、ぽろっと取れてしまう事はなさそうです。
パネルを外したので、今度は内部を見ていきます。
スイッチの接点部はこんな感じで一見複雑に見えますが、仕組みは簡単ですね。
スイッチを押す前
スイッチを押した時
このようにスイッチが押されると銅板が押されて接点が付き通電する仕組みです。さすがメカニカル。めちゃくちゃシンプル。
写真見辛いですが見えますか?ロックした時はスイッチを押してもここまでしか銅板が行かないので通電しないという仕組みですね。
バッテリーのマイナス側接点
プラス側接点
電池はプラスが下になるように取り付けます。
ちなみに電池取り外し用のヒモが無いのでバッテリーの取り外しがしにくい場合があります。
僕のやつはMOD本体を裏からポンと叩くとバッテリーが少し浮いてくるので、取り外しは苦労しませんでした。
シリコンボトルは丸型ではなく四角のタイプです。少し固めなのかな?普通?スーパーソフトのふにゃふにゃのやつしか触ったこと無いので分かりません(笑)
見にくいですがよーく見るとScorpionのロゴがボトルに入ってます。
リキッドの容量は7ml(正確には5mlらしい)中のチューブはそのままだと長いので、自分で切って調整して使います。チューブを切って調整したらリキッドを入れてボトルを取り付けます。
この際先にアトマイザーをつけておかないと、取り付ける時にボトルが押されてリキッドが510コネクターの所から溢れてしまいますのでご注意を。
使用感ですが、やはりなんといってもこの重量の軽さとコンパクトさが◎。 Minikin v2を普段持ち歩いて使っていた自分には驚きの軽さです。
というかスコンカー初体験ですがハッキリ言ってめっちゃ楽なんですけど。
どちらかというとRTAよりRDAのほうが好きなので、そのRDAをいちいちリキッドボトルを取り出す事なくリキッドチャージ出来るスコンカーは自分にはぴったりでした。
全体的な作りとしましては値段相応かな?といった所ですが、所々気になったポイントかありました。
- 実は購入した時パネルの磁石付近に亀裂が入っていた。
- 510コネクターの部分に少しイバリがあってアトマイザーに傷が付いた
- バッテリーの持ちが悪い
それぞれ解説していきます。
まず1。そうなんです。実は購入して家で色々細かく見ていたらパネルに亀裂が入っていました…。さすが我慢できなかったので、すぐ購入先のショップに相談して交換してもらいました。…こういうことがあるのでショップで購入した方が安心出来ますね。
次に2。これ結構ショックでしたー。しかも買ったばかりのGOON LPだったのでなおさら。
分かりますかねー?うっすら黒い線入ってます。
510コネクターのアトマイザーを受ける部分が原因で、形状的にかなり角張っているところが多く、最初から警戒していましたが…。案の定薄くアトマイザーに傷がついてしまいました(-_-;)
※手書きすいません(笑)
510コネクターの所はさすがにこのままでは使いたくないのでヤスリで角を落として傷がつかないように加工しました。
ついでに一回全てバラして各接点を磨いたり、スイッチの固さ調整もしています。これについては後日、分解方法と接点磨き方の記事をUPしますのでしばしお待ちをー!
最後に3。そのままの意味です(笑)とにかくバッテリーの持ちは悪い。もちろん使う頻度にも寄るのですが今までデュアルバッテリーのテクニカルMODを使っていたので余計に感じました。
テクニカルMODの様に低いW数でちびちび使ったり出来ず、バッテリーの力をそのまま使うので仕方ないんでしょうね。
1日フルで使うには二本はバッテリーが必要なので常に予備バッテリーを一本持ち歩いてます。もちろん専用ケースに入れて。
追加で予備のバッテリー買う必要がありそうですねー。どっちみち予備のバッテリーはあるに越した事はないか!
気になったのはそんな所でしょうか。
でもそれらを含めても全然買ってよかったと思えるほどに満足しています。
見た目も良いし、壊れにくそうだし(壊れても自分で直せる)、スコンカーなのでリキッドチャージが楽!
もちろん抵抗値や持ち運びの場合(なるべくバッテリーは外して持ち運ぶ)など、安全に関わる事柄が多いので気をつけなければいけない事は正直たくさんあります。
それを含めてもこのメカニカルのシンプル構造が故に軽量コンパクト。なおかつ電池のパワーがダイレクトに伝わる感覚というのはたまらないものかあります。
…男は黙ってメカニカルってそういうことなのね(笑)
いままで知らなかった世界を知ることができる素晴らしいモノに出会えました。最初メカ全然興味なかったのあっさりと変わるものですねー。もう買ってから一週間経ちますがずーっとこれ使ってます。なんども言いますが本当にラクなので是非オススメします。
もちろんちゃんと使える人だけですよ!抵抗値の計算が出来ない人、分からない人は買ったらイカン。
以上、初のメカニカル、スコンカーMOD
Scorpion BF(scorpion mods)のご紹介でしたー!
いやーGOOL LPとすごく合ってて惚れ惚れします。たまらん!
TAKUYA