scorpion分解してみた
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前回初めてのメカスコScorpion BFのレビューをしました。Scorpion BF (Scorpion mods)メカニカルスコンカーレビュー - VAPE4LIFE VAPE BLOGS
メカニカルは構造がシンプルです。分解の方法を知っておけば壊れた時や手入れをする時に役立つ様と思い、購入したその日に全部バラバラに分解しています。
今回はその分解方法+なんか気づいた事を記事にしていきます(テキトーでスイマセン…笑)
まずScorpion BFの外観から。こんな感じで使ってます。いやーかっこいい。早速バラしていきます。
次は接点の銅板(プラス側)を外します。
取り付け箇所はこのビス2本なので外していきます。裏側に小さいナットが付いているので無くさない様に。
次はこの黒いプラスチックのやつ。バッテリーを抑えているやつです。
この二つが合わさってパフスイッチの物理ロックになる仕組みです。単純明解!
次はプラス、マイナス(ポジティブ、ネガティブ)の絶縁をしているPEEK材を外します。
手で緩むはずですが、もしかしたら固い場合もあります。その場合は工具で軽く挟んで緩めましょう。壊さない様に!
さらに分解するとスプリングが出てきます(手で外せますよー)これでポジピンの当たり具合を調節しています。
14mmのナットを緩めれば外れますが、一緒に510のスレッドのプレート?も回ってしまうのでテキトーなアトマイザーをつけて共回りを抑えましょう。
これで全てのパーツは取り外せました!左から右へ工程順に並べてみました。パーツこれしかないの?(笑)
さて、次は接点磨いていきましょう。電導率を上げて立ち上がりを良くする!良くなれ!
接点となるパーツは銅板×2、真鍮?の丸いやつなので、これらをコンパウンドで磨きます。ガシガシやっちゃいましょ!
本体の側部分は洗うなりなんなりお好きにしてください(笑)あんまり変なので洗って色が落ちたりしたら嫌なので、僕は水100%のウエットティッシュで拭くだけにしてます。
さー、お手入れはこんなところでしょうか。
あとは分解とは逆の手順で組み立てていきます(以下略)
最後に各部調節方法です。
バッテリーの抜き差しが硬くて取れない場合等は銅板のプラス側を少し広げるように曲げてやると、ラクにバッテリーを脱着出来るようになります
スイッチのストローク調整。基本的には銅板(プラス側)の取り付けビスの締め具合で変化します。
締めれば銅板の接点部のスキマが少なくなるのでスイッチは浅く、なおかつ銅板のバネが効いて硬くなります。
逆に緩めればスキマが大きくなるのでスイッチのストロークは深く、バネも柔らかくなります。
※このときあまり緩く設定しすぎると、スイッチのガタつきが大きくなってしまい、の物理ロックを効かしたとしても接点が触れてしまう可能性があります。
調節したら通常の場合とロックした場合の両方の接点状態をみて、安全に使える状態になっているかしっかり確認しましょう!大事!
各部の調整が終わったらアトマイザー、バッテリーをつけて動作確認しましょう。
どうでしょう。プラシーボかもしれませんがなんとなく立ち上がり早くなった気がしませんか?(笑)
銅板なのでどうしても使っているうちにどんどん酸化して通電が悪くなっていくと思います。気が向いたらお手入れして良い状態で長く使えるようにしましょう!
簡単にメンテナンスが出来る=大事にすれば長く使える。というのもメカニカルの良い所だと思います。
みなさんもお手持ちのMODをお手入れしてみてはいかがでしょうか。
以上、買ったばかりのスコーピオンを分解にしてみた。でした!
TAKUYA